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羽越本線:旧線跡(廃線跡)探訪

五十川-小波渡

羽越本線旧線跡のなかでもハイライトといえる区間である。
急峻な海岸沿いギリギリを走る区間と、集落裏の高台を走る区間が存在する。

1923年開業。1972年には電化され、1977年に新線に切り替えられるまで、
特急「白鳥」や「いなほ」が絶景を走っていた。


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五十川-小波渡
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@地点

五十川駅には、現在も旧線のホーム跡が残っている。
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A地点

五十川駅から暫くは現在線に沿った路線跡が残る。
手前には橋台が残り、奥の住宅裏にはトンネルの上部分が見える。
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住宅裏に隠れている旧:鳶ヶ沢山トンネル新津側坑口を近付いて撮影。
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B地点

旧:鳶ヶ沢山トンネル上から五十川駅方面を見下ろす。
現在線路盤に沿った旧線路盤がよく分かる。
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C地点

旧:鳶ヶ沢山トンネルの秋田側坑口。国道7号線新道と旧道の間に存在。
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坑口の先には短距離ではあるものの、掘割の路盤が残る。
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D地点

路盤は海岸沿いの絶壁へ躍り出る。架線柱が今も残されている。
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E地点

このあたりは、海岸沿いに路盤と架線柱がそのまま残されている。
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路盤跡に下りてみる。道路と比べかなり低い海岸スレスレを通っていた。
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途中には釣り人と出逢う。路盤が通路として利用されている様子だった。
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F地点

小さな沢を渡る部分の路盤には橋台の痕跡が残されていた。
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反対側を見る。荒涼な日本海の美しさに惹かれる。
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G地点

ここから先(手前側)は、国道付け替えの影響で路盤は消滅している。
ここを走る485系「白鳥」や「いなほ」を見てみたかったものである。
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H地点

旧:波渡岬トンネルは、秋田側の坑坑のみが現在も残されている。
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アップで撮影。入り口は国道の付け替え工事の際に封鎖された。
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I地点

路盤は集落の裏側を周る。右奥に見えるのがH地点のトンネル。
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J地点

集落の裏の高台で、路盤は短い旧:大波渡トンネルへ進入する。
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旧線路盤の奥側には現在線の大波渡トンネルが並ぶ。
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トンネルに続く路盤を撮影。枕木がそのまま残されており興味深い。
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K地点

新旧:大波渡トンネルの秋田側坑口。旧線は生活路となっている模様。
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集落裏に新線と並行した路盤が続く。右下には津波避難地の看板。
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高台の路盤跡から集落を見下ろす。背後には日本海が広がる。
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堅苔沢トンネルの新津側坑口。旧線は藪に遮られ見えにくい。
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L地点

旧:堅苔沢トンネルの秋田側坑口。ここで路盤は海岸沿いへ分かれる。
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秋田側へ振り返る。集落沿いの高台に路盤は続く。
この先の第二小波渡トンネル入口は、小さな工場の敷地となっている。
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M地点

短い第二、第一小波渡トンネルの前後にはコンクリートの落石覆いが続く。
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第二、第一小波渡トンネル間の落石覆い。急峻な斜面を走る。
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N地点

第一小波渡トンネルの坑口。住宅地裏側の山腹に口をあけている。
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トンネルから続く路盤は私有地に転用されており、畑などが広がる。
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当該区間の旧線路盤は高台にあるため、津波避難所とされている。
看板には「旧軌道敷跡」の文字が書かれている。
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O地点

小波渡駅ホームから、第一小波渡トンネル秋田側坑口を眺める。
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小波渡駅より北側は新線が単線トンネルで建設され、上り線とされた。
旧線は下り線として転用されるも、行違い用の路盤が旧線に沿って残る。
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