鼠ヶ関-小岩川
こちらの区間は全通より1年早く1923年に開業。
1969年の複線化時に鼠ヶ関ﾄﾝﾈﾙを介した新線が建設され、
それに合わせて旧線は放棄された。
越後寒川-勝木間と共に最も早い時期の新線切り替え区間であるが、
当該区間は大部分が集落の中を走っていたこともあり、
旧線の遺跡は多くが消滅している。
そのため探索は困難を極める。
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@地点
旧鼠ヶ関ﾄﾝﾈﾙの新津側坑口は、住宅の裏側に埋没している。
2011/4
ｱｯﾌﾟで撮影。周辺を30分間探索するも見つけられず、
畑仕事をしていた住民の方から御教示頂いてようやく発見。
2011/4
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A地点
@地点の反対側。旧鼠ヶ関ﾄﾝﾈﾙの秋田側坑口。
現在は小さな事務所の敷地となっている。
2011/4
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B地点
当該区間には2本のﾄﾝﾈﾙ跡が存在。
こちらの旧寺坂ﾄﾝﾈﾙは鉄板で封鎖されている。
2011/4
ﾄﾝﾈﾙ出口の路盤には公団住宅のような鉄筋ｺﾝｸﾘｰﾄの廃墟が建っていた。
相当の年月が経っているとみられ、敷地ともども封鎖されていた。
2011/4
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C地点
旧寺坂ﾄﾝﾈﾙの反対側坑口は、倉庫の一部となっていた。
2011/4
坑口から路盤がのびる。現在は私有地となっているようである。
2011/4
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D地点
早田(わさだ)集落の住宅地裏側の高台に路盤が残っている。
路盤は途中からｱｽﾌｧﾙﾄ舗装されており、生活道路となっている。
2011/4
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E地点
何故か残されている、大きなｺﾝｸﾘｰﾄの橋台。
両側には住宅が建っている。
2011/4
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F地点
集落の先で、現在線と合流。一部路盤の築堤が残っている。
2011/4
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